【女性向け】会員制ラウンジと高級クラブの違いを分かりやすく解説
ラウンジとクラブは混同されがちですが、実は全く別物です。
この2つの違いを理解しないと、自分に合ったお店を見つけるのは不可能。
という訳で今回、水商売紹介のプロが、「会員制ラウンジと高級クラブの違い」を分かりやすく説明します。
仕事内容、給料、客層など、それぞれの違いを見ていきましょう。
目次
会員制ラウンジと高級クラブの違いは?
仕事内容
会員制ラウンジ
ラウンジの仕事内容は、お客さんと1対1でお酒を飲みながらお話するだけです。
灰皿の交換、お酒を作る、タバコに火を付ける等の接客行為は一切無し。
例えるなら「合コン」に近い感覚。
ナイトワークの中で最も楽な業種と言えるでしょう。
ラウンジは「良質な男性会員様と素人の女性が楽しむ社交場」という形なので、ナイトワーク未経験でも問題無く働けます。
むしろ「働く」とか「仕事」という概念すらないですね。
高級クラブ
高級クラブの仕事内容は以下の通りです。
- お客さんとお酒を飲みながらお話する
- お客さんのタバコに火を点ける(喫煙者の場合)
- グラスが空になって無いかチェック&お酒を作る
高級クラブでは、お客さん1人に対して係り(レギュラー)と2〜3人のヘルプが付きます。
係(レギュラー)とは、お客さんを担当するホステスのこと。
基本的にレギュラーがお酒を作ります。
ボーイが用意した水・アイスと、オーダーのお酒で水割りする流れです。
とにかくラウンジよりも仕事意識が高いのが特徴的。
各クラブには「ママ」という主要人物がいて、礼儀作法なども厳しいです。
給料システム
会員制ラウンジ
ラウンジはお店によって時給+バックと完全歩合制の2種類あります。
完全歩合制とは、ドリンクバック、シートバック、リクエストバックなど、「バック」のみで稼ぐことです。
バックの種類や意味を知りたい方は「【給料システム】会員制ラウンジのバックを種類別に解説します!」をチェックしてみてください。
時給+バックの店だと、時給3000円~10000円の幅があります。
女の子の容姿や売り上げを考慮して保証時給が決まりますね。
ほとんどのラウンジが時給+バック制で、完全歩合の店は少ないです。
高級クラブ
高級クラブはレギュラーとヘルプで、2種類の給料システムが存在します。(完全歩合制と日給制)
レギュラーは完全歩合制で、自分の売り上げた金額の○%が給料になる形です。
自分のお客さんがお金を使うほど儲かるのですが、凄い人だと月300〜400万以上稼いでます。
逆に自分のお客さんが0だと給料も0です。
ヘルプは日給制で売り上げバックがありません。
日給3万くらいが相場です。
クラブの勤務時間が6時間程なので、日給は高い方と言えるでしょう。
高級クラブのヘルプでも、ある程度は稼げます。
みっくん
採用基準(キャストの特徴)
会員制ラウンジ
どの会員制ラウンジも採用基準が厳しめです。
キャストは美人で可愛い子が多く、平均的なルックスだと落とされますね。
年齢層は20代前半が多く、高校卒業した18〜30歳位までの女性が在籍してます。
系統が幅広く、清楚系・モデル系・アイドル系など様々。
本業よりも副業としてラウンジに応募してくる女性が多いです。
高級クラブ
ラウンジと同様、採用基準が厳しめです。
ただしラウンジで不採用になった子でも、クラブなら受かる可能性はありますね。
クラブは容姿よりも売り上げ・接客重視なので。
お客さんを抱えてる経験者は優遇されやすいですが、未経験から始める人もたくさんいます。
ホステスの年齢層は高いと思われがちですが、20代前半で働いてる女性も多いです。
注意点としては、売り上げのない状態が続くと、クビにされる確率が高め。
容姿が良い女性も安心出来ません。
営業時間
ラウンジの営業時間は20時〜ラスト。定休日は土日、もしくは土曜営業の店もあります。
クラブの営業時間は20時〜0時。定休日は土日です。
昼職やってる女性が高級クラブで働く場合、アフター断って終電で帰るしかないですね。
ラウンジは送りがあるので、1時以降に送迎してもらうパターンが多いです。
お客さんの特徴
会員制ラウンジ
客単価が高い影響で、お金に余裕のある男性客がほとんどです。(会社経営者、医者、芸能人、大手商社マンなど)
年齢的に30〜50代以上が多いですが、たまに20代のお客さんもいます。
ラウンジはパパ活目的の男女が多い印象ですね。
男性客が好みの女性にアプローチし、愛人契約に持ちかける事もあります。
もちろん女性は嫌だったら断ればOKです。
高級クラブ
高級クラブはラウンジよりも年齢層が高い傾向にあります。(お金持ちのお客さんばかり)
取引先との接待に使うケースも多いですね。
高級クラブでは一度指名したキャストを変えれない、「永久指名」という制度があります。
キャバクラやラウンジみたいにホステスが入れ替わる事がありません。
売れるホステスは、お客さんと長期的な関係を築くのが上手いです。
経済、政治、社会情勢を常日頃勉強し、気の利く接客が出来ると有利ですよ。
ノルマ・罰金の有無
ラウンジにはノルマ・罰金がありません。
同伴(出勤前のデート)、アフター(出勤後の食事)に行くかは個人の判断で。
ただし売り上げがないと、出勤調整(シフトの希望が通らない)される事も…。
関連記事:会員制ラウンジで出勤調整される原因と解決方法を公開します。
高級クラブにはノルマ・罰金があります。
店によって月の同伴目標が決まっており、達成しないと数千〜数万円の罰金があったり…。
もちろん遅刻・無断欠勤はタブーです。
勤務時の服装
ラウンジはどの店も完全私服で、パンツスタイルがOKかはお店によります。
お客さんウケのためにスカートやワンピースを推奨してる店がほとんどです。
高級クラブはラウンジよりフォーマルな傾向にあります。
ラフな私服はNGで、キャバドレスや浴衣の店も多いですね。
ヘアメイクは毎日必須で、しっかりお化粧するのが普通です。
勤務場所
ラウンジは西麻布、六本木、恵比寿、銀座などにあります。
高級クラブは銀座の一角にある位です。
クラブの数はラウンジほど多くありません。
クラブで働くなら基本、銀座しかない。
みっくん
ラウンジに向いてる女性の特徴
- 副業として稼ぎたい
- パパ活したい
- 可愛くて美人
- スタイルが良い
- 楽して稼ぎたい
パパ活を求めてない女性でも全然働けますが、お金を支援してくれるパパを作りたい方にもおすすめです。
クラブに向いてる女性の特徴
- お酒が飲める
- 勉強熱心(向上心がある)
- 大人っぽい雰囲気
- 気配りが上手
- 売り上げを出す意欲がある
- 専業でやれる
ラウンジはお酒飲めなくても問題ないですが、クラブは飲めない厳しいです。
まとめ
ラウンジよりクラブの方が稼ぎやすいですが、その分、プロ意識が物凄く高いです。
副業感覚の軽い気持ちでやるなら、ラウンジの方が良いでしょう。
またラウンジもクラブも、ある程度の容姿が求められます。
お店によって求める系統や条件が異なるので、お店選びが超重要。
気になったお店になんとなく応募すると、遠回りしてしまう可能性が高いです。
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関連記事:会員制ラウンジで面接体験する前に絶対読むべき記事のまとめ